こんばんはです。
今日も引き続きラグビーからみる日本とオーストラリアの違いの話です。

オーストラリアに行ってまず驚いたのはビーチに行くと必ずラグビーをやっている小学校低学年くらいの子供がいることでした。

それもなんとタックル有りでやっています。

そしてその中で子供達はボールを繋ぐために片手でオフロードパスなど(何だかわからなくて大丈夫!)とても高度な技に挑戦していました。

何故驚いたのかと言えばそのスキルの高さではありません。

僕のいた高校では禁止されていたプレーを小学生が普通にやっていたからです。

難しいプレーには当然高いリスクもあります。
せっかく攻めていてもそういったプレーでミスをすればボールを失ってしまいます。

それ故日本の高校の多くではこういったプレーをあまり好まない傾向があります。

僕のいた高校は特に顕著でそういった小難しいプレーをするとすぐに怒られていました。

特に驚いたのはプレーが成功した時ですら怒られることでした。

極端な例えにはなりますが小学校低学年からチャレンジングなプレーをするオーストラリア人と高校生でも基本的なプレーしかさせてもらえない日本人、10年経ったらどうなるのでしょうか?

当然オーストラリア人のほうが出来るプレーの選択肢が多いはずです。

もちろん競技人口の違い、始める年齢の違い、そもそもの骨格の違いなどいろんな違いはあります。

なのですが、オーストラリア人のプレーを生で見ていて思ったのは小難しいプレーも続けていくうちにかなり高い精度で出来るようになるということてす。

この感覚が日本人にはあまり無いと僕は思うのです。

何事もとにかく基本が大切である!
これは世界中のどこの国でも何かを極めた人が言う台詞です。

僕もその大切さは全く否定できませんしそうなんだろうと思っています。

でも基本を大切にすることは応用をやらないと言う意味ではないはずです。

とにかく基本を大切にしながら応用的なものに触れる機会とそれを許す雰囲気が日本にはもっと必要なのだと思っています。

前にとある人気の寿司屋さんの紹介をテレビでしていました。

修行期間はとにかく何年も卵焼きだけを焼き続るだけの生活だったりとにかく厳しい状況でやっている様な事を言っていました。

それに対して堀江貴文さんが「意味ない、普通に寿司握ればいいと思う。」という発言をしていました。

僕も賛成なのですが寿司屋さんならまだそれでも良いと思うのです、もしかしたらその苦労した経験が味に出たりするのかもしれないですし。

しかしスポーツで特にラグビーでそれをやっていたら世界の他のチームには絶対勝てるようになりません。

世界の強い国では小さい頃からミスを恐れず小さな子供達が果敢にプレーしている現実があります。

少しでもそのレベルに近づくにはまずそういった現状を皆が理解する必要があると思います。

エディージョーンズという前代表監督が辞める際に学生の指導環境から変えていかなければならないと発言していた理由がオーストラリアのラグビーを見たことで少し分かった様な気がしました。

そしてこれは日本のどのスポーツ界にも、もしかしたら日本人の教育そのものにも言える事なのかもしれません。

是非みなさんも海外に行く、住んでいるのならそういった価値観の違いをたくさん体で経験してみてください。

今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。image